10月からの入塾のすすめ

10月からの入塾のすすめ

4月に学年が変わる学生にとって、10月は中間地点です。そしてこの時期は気が緩みやすい時期でもあります。クラスにも慣れ、運動会や文化祭といったイベントはあるものの、それほど大きな刺激がありません。そうするうちに、すぐに冬がやってきて、年が明けます。この時期に塾に入ってくる子は多くありませんが、私はこの時期こそ、塾に入ることをおすすめします。

次の学年への準備期間

ここで勘違いしないでいただきたいのが、受験生がぎりぎりになって塾に駆け込むことを勧めているわけではありません。あくまで、次の学年に向けての準備期間のために、この時期に入塾を検討して欲しいということです。2月や3月になってこういう勉強を開始する人が多いですが、早く始めて損することはありません。1年前から次学年の準備をしろとは言いませんが、10月という中間地点から、来年を考え始めても良いのではないでしょうか。特に、今の学年の前半を振り返り、成績が悪かった、このままでは落ちていく可能性があると感じている人は、早めにスタートを切りましょう。特に小学6年生や、中学2年生におすすめです。

小学6年生は中学準備を

小学6年生は、中学生になる前に小学校の学習の総復習と、中学生の予習を行うことをおすすめします。小学校のテストは100点ばかりだったという人は、復習時間はあまり必要ないかもしれませんが、予習はいくらやっても損はないと思います。特に英語の予習はおすすめです。近年、中学英語は難しくなる一方で、小学校の英語学習の内容が薄いため、中学になってから英語で苦労する学生がたくさんいます。中学1年生のはじめは問題なくても、英語の基礎が理解できずに進んでいくと、徐々に英語が苦手になってくるケースもよくあります。とにかく英語の基礎を固めることはおすすめです。

中学2年生は受験前の準備を

中学2年生にこの時期、受験といってもピンとくる人はほとんどいないでしょう。しかし1年後には、受験がかなり近くに迫っている状態になっています。それまでに1、2年の復習はしっかり行うべきであり、そのためには結構長時間の勉強が必要になります。勉強意識が低い生徒は、ぎりぎりになるまで受験勉強を始めようとしませんが、塾に行かせると、否が応でも勉強を継続的に行うことになります。勉強量をしっかり確保するためにも、意識の低い子こそ、早めに塾に行かせましょう。

中学3年生は受験対策だけ通塾するのもあり

正直なところ中学3年生は、塾に行くなら、遅くとも夏休みから通うことをおすすめします。時間のたっぷりある夏休みに集中して勉強できれば、間違いなく学力を底上げすることができます。ただ、夏休みも塾に通わなかった中学3年生でも、受験に向けて塾に行くことはおすすめです。受験に向けてどのように勉強を進めればいいかを聞くことができますし、受験レベルの問題や過去問を教えてもらうこともできます。学校の定期テストに向けての勉強は慣れている人でも、初めての受験でわからないことも多いはずです。塾によっては短期間の通塾が難しいところもありますが、受験が不安な人は、短期間の通塾を検討しても良いでしょう。

春に塾を変更しても良い

受験のために、中学3年生の春から塾に通うという考えも良いと思います。ただ、もし塾が子どもに合わなかった場合、塾を変更した方が良い可能性もあります。一方で、塾の良し悪し、合う合わないがわかるまでは、それなりの時間がかかります。そこで、10月に入塾しておくと、半年間の通塾によって子どもに合うかを判断することができ、最悪、春に塾を変更することもできます。そうなったとしても、改めて1年間、受験に向けて塾に通うことができますし、それまでの期間も無駄にはなりません。早めに塾に通い始めることで、こういった余裕も生まれます。

学習塾ランプでは早めの入塾を歓迎します

当塾は、じっくり時間をかけて、確かな学力を付ける指導をベースにしています。テスト前の勉強も大切かもしれませんが、普段からこつこつと勉強することが何よりも大切です。将来を見据えて着実に学力を伸ばしたい方は、ぜひ学習塾ランプにお越しください。ひとりひとりに合わせた、どこよりも丁寧な指導を行います。

📌当塾について  📙小学生の授業  📘中学生の授業