1月から次の学年の学習準備をしよう!
1月から次の学年への学習準備を
年が明け1月になると、そろそろ学年の終わりが見えてきます。そして、次の学年がもうそこまで迫っているということでもあります。次の学年のことは3月頃から考え始める方も多くいますが、もし余裕があれば、早めに準備をしておきましょう。ちなみに次の学年への学習準備とは、主に今の学年の復習と、次の学年の予習の2つになります。
まずは3学期(後期の残り期間)をしっかりと
次の学年の準備をする前に、まずは3学期(後期)の残り期間を優先的に考えましょう。中高生なら学年末テストがあり、多くの学校で、今までより範囲の広い定期テストになるため、良い点を取るためにも、十分に勉強しておくべきです。そこに差支えのない範囲で、次の学年への準備を行いましょう。例えば2月は学年末テストに集中し、1月と3月に他の勉強をするなど、ある程度の計画を立てておくと良いでしょう。
今の学年の復習は大切
次の学年に向けて、まずは今の学年の復習を行いましょう。学習した単元を1つ1つ見ていくのすが、具体的には、ノートや教科書、ワークなどをはじめから見直し、自分の苦手な内容や忘れている内容がないかチェックしていくのです。小学生が自分の苦手な単元を探すのは少々難しいので、学年のまとめ問題集などを購入するのがおすすめです。しかし、学校の教材を再利用しても、やり方次第で十分勉強になります。大切なことは、自分が理解できていないところ、苦手なところ、忘れているところを見つけて、そこを改善することです。1年間様々な内容を学習してきて、全て完璧という人はなかなかいないでしょう。しかし、前の学年の学習は、次の学年の学習に強く繋がっているので、できる限り理解を深めておくべきなのです。
次の学年の予習を無理にする必要はない
次の学年の予習は、この時期ではやや早いので無理にする必要はありません。3学期の学習もあるので、そこからさらに先に進むのは、よほど余裕がある場合だけにしましょう。ただし中学2年生や高校2年生で、レベルの高い学校を受験する予定の人は別です。どんどん先行学習していかなければ入試問題に進めないので、余裕がある時に積極的に先に進みましょう。そういった人は、できれば学習塾を利用することをおすすめします。高校生は自分でも計画を立てて先行学習をすることができると思いますが、小中学生はなかなか難しいと思います。
自分の勉強について見直せる時期
約1年間、学校、塾、自宅でやってきた勉強を振り返ってみましょう。この1年間、いつ勉強しましたか?毎日?塾だけ?テスト前だけ?…どういう勉強しましたか?問題集をしっかりやった?授業の振り返りをした?塾の先生に言われたことをやった?…そしてテストの結果や評定はどうでしたか?…自分のことは自分が一番わかっているはずです。しかし、こうやって振り返る機会は意外とありません。一度、自分のやってきた勉強を振り返り、テストの点数を上げるには、成績を上げるにはどうすればいいのかを考えてみてください。そうやって意識すると、自ずと勉強の質も高くなっていくはずです。
塾探しはお早めに
次の学年への準備をするのに、専門家である塾に手伝ってもらうのもひとつの手です。2月頃からは、学習塾では新入生の書き入れ時です。そのため、広告が1年で最も多く見ることになると思いますが、ぜひ複数の塾を比べて、面談や体験授業を受けて欲しいと思います。この、複数の塾の面談や体験を受けて比較するのは、以外と大変なので、時間がないとあっさりと決めてしまいがちですが、せっかく塾に入るのであれば、塾選びにしっかり時間を使って欲しいと思います。そのためにも、塾探しも早めに動くことをおすすめします。塾は必ずしも通う必要はありませんが、思わしくない状況を、大きく変えてくれるかもしれません。
当塾では次学年に向けて、1ヵ月の無料体験を実施しております。この期間にぜひご検討ください。(当塾の詳細)